新築・中古マンション購入の住宅ローン
新築・中古マンション購入の住宅ローンについて簡単にまとめています。
新築・中古マンション購入後の住宅ローンの出費を考える
新築・中古マンション購入する場合は、住宅ローンを完済するまでの出費額(残高)を考慮しながら資金計画を立てましょう。
新築・中古マンションを購入する際に仕事をしている場合は、老後を考え退職までにローンを払い終えるのが理想です。
5年後、10年後、15年後と節目ごとの残高を調べ、お子様がいる場合は就学などのライフプランを照らし合わせながら住宅ローンのプランを立てましょう。
新築・中古マンション購入のための住宅ローン(長期固定金利と変動金利はどちらがいいのか)
新築・中古マンション購入する場合、住宅ローンの種類は様々ですが、金利に関して大きく分けると「長期固定金利」と「変動金利」の2種類になります。
「長期固定金利」は金利が変わりませんが、「変動金利」は経済状況によって金利が変わります。
頭金ゼロなど住宅ローンの最初の返済額が少ないものは変動金利のものが多いのですが、その場合のちに金利が上昇する可能性もあります。金利が上がると返済できないことも起こりえます。
若い世代では最初の返済額の少ないのが魅力で、変動金利の住宅ローンを選ぶ人が多いようですが、安全性から考えると「長期固定金利」を選び、計画的な返済計画をたてる方がよいかもしれません。
また住宅ローンには長期固定金利型と変動金利型を組み合わせた「固定期間選択型」というものもあります。この場合、予め決めた期間は金利が固定されますが、その期間が終わると変動金利へと変わります。やはりこの場合も金利の上昇の危険性がありますので注意しましょう。
住宅ローンの種類は「公的融資」 と「民間融資」に分けられますが、これについては別にまとめてありますので参考にしてください。
▼関連記事
→住宅ローンの種類(公的融資・ローン)
→住宅ローンの種類(民間融資・ローン)
新築マンションと中古マンションでの住宅ローンの違い
民間ローンでは、新築マンションと中古マンションで融資条件で違いがある場合は少ないのですが、公庫の住宅ローンでは、新築マンションと中古マンションで金利や返済期間、融資限度額などに違いがあります。
公庫の住宅ローンの場合、新築マンションに比べ中古マンションの方が金利が高く、返済期間は短く、融資限度額が少なくなります。
中古マンションは新築マンションよりも価格は安くなりますが、新築に比べ住宅ローンの負担は大きくなりますので、その点を考慮して資金計画を立てましょう。
住宅ローンの返済期間を短くするには
新築・中古マンション購入後に住宅ローンを組んだ場合、利息のことを考えると返済期間は短いに越したことはありません。
よく「家賃よりも安く返済」などと聞きますが、月々の返済額が少なければローン返済の期間は長くなり、利息も増えます。
返済期間を短くするには「最初に返済期間を短く設定する」「繰上げ返済する」という方法があります。
頭金が多ければ、返済額が少なくてすむ分、返済期間を短くしやすくなります。繰上げ返済の場合は手数料が発生しますので注意しましょう。
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