新築・中古マンション購入前の検討事項
新築にしても中古にしてもマンション購入は大きな買い物です。できるかぎり希望に合ったマンションを購入できるように事前にしっかり検討しておきましょう。
ライフプランからマンション購入を考える
まずは自分たちのライフプランを考えましょう。
年齢によって購入したマンションで永住するかどうかも変わるでしょう。永住しないなら新たなマンション、一戸建ての買い替えも必要です。永住するならバリアフリーの必要もでてきます。
また家族構成も重要です。特に子どもがいるかどうか、今後子どもができるかどうか、子どもの部屋、いつまでいっしょにいるかなども考慮しましょう。両親との同居の可能性も重要です。
その上で資金計画を立て新築分譲、中古などどいったタイプのマンションにするかを決めましょう。
マンション購入の簡単な資金計画を立てる
次にマンション購入の簡単な資金計画を立てましょう。
現在の仕事の転勤、転職、退職の可能性や予め予測できる子どもの養育費などの出費も含めて今後の収入の見通しから、どのようなタイプのマンションを購入すべきか考えましょう。
新築マンションの価格帯は「2000万円〜3000万円」が最も多く、次が「3000万円〜4000万円」です。中古マンションの場合はその3割から5割ほど安くなります。
住宅ローンを含めた資金計画の詳しい内容は「新築・中古マンション購入の資金計画 」で説明しますが、事前に大まかな計画を立てておくことはとても大切です。
新築マンションと中古マンションのどちらにするか
新築マンションと中古マンションのどちらを選ぶかのポイントは「予算」と「購入後に住む年数」です。
「予算」に関しては当然ながら中古マンションの方が安いのですが、住宅ローンは新築マンションと中古マンションでは異なりますし、購入後に住む年数によってはリフォームが必要です。
簡単に説明すると新築マンションのメリットは「建物・設備が新しく耐久性があるため長期間の居住が可能」という点です。
それに対して中古マンション購入のメリットは「立地条件がよい物件を安く購入でき、マンションの実物や住居環境、管理状態を事前に確認できる」点です。
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