マンションの階数・高さによる分類
超高層マンション・タワーマンション
超高層マンションとは高さが20階以上のマンションのことです。タワーのようにそびえ立っているためタワーマンションともいいます。
超高層マンション・タワーマンションはバブル期に多く新築・分譲され、その後の不景気の影響で減少したものの、最近また徐々に増えつつあります。
超高層マンション・タワーマンションの魅力は何といっても眺望のよさにありますが、実際に超高層の住戸となるのはマンション全体の4分の1程度で、残りは非超高層住戸と呼ばれます。
また超高層マンションは他のタイプのマンションに比べ、同じ住居面積に多くの戸数を確保できるため、都市部に多く、立地条件のよいというメリットもあります。
ただ窓が開けられない、強風や地震で揺れる、高層になるほど外出が面倒になるなどの問題もあるので注意しましょう。
高層マンション
高層マンションとは6階〜19階建て程度のマンションのことをいいます。
高層マンション程度の高さになるとエレベーターの利便性が重要になってくるので、エレベーターの住戸あたりの個数や位置などもチェックしておくといいでしょう。
現在、都市部での新築マンション・分譲マンションではこのタイプのマンションが最も多いのですが、6階建て以上になると公庫融資額が増えるというメリットもあるので確認しておきましょう。
中層マンション
中層マンションとは5階建て程度のマンションのこと。集合住宅のように、複数の中層マンションを併設することが多く、郊外に多いタイプのマンション。
エレベーター設置の義務は6階建て(高層マンション)からですが、現在は利便性を考えエレベーターを設置する中層マンションが増えています。
低層マンション
低層マンション<とは高さ3階以下のマンションのこと。第1種低層住居専用地域のような一戸建ての多い住宅地に建設されることが多いタイプのマンションです。
ただし3階とはいえ、エレベーターがないと高齢になってから意外と大変ですので考慮しておきましょう。
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