新築・中古マンションの住宅ローンの控除
新築・中古マンションを購入し、公的融資や民間融資で住宅ローンを組んだ場合、条件を満たせば所得税から一定額を控除を受けることができます。手続きは面倒かもしれませんが、住宅ローン控除を受ければその分経済的な負担は軽くなります。住宅ローンの条件をしっかり把握しておいて、かしこく利用しましょう!
住宅ローンの控除の条件とは
住宅ローンの控除額は最高で500万円となりますので、購入した新築・中古マンションが条件を満たしているならこの住宅ローン控除を受けるといいでしょう。
購入したマンション(取得資産)での住宅ローン控除の条件を簡単にまとめると下記の通りです。条件を満たしているかどうかしっかりとチェックしましょう!
《住宅ローン控除の条件》
▼マンション購入者の年間所得が3000万円以下
▼購入したマンションの登記簿面積が50平方メートル以上
▼下記のどれかに該当する
購入したマンションが築25年以内の耐火建築物である
購入したマンションが築20年以内の非耐火建築物である
新耐火基準を満たしている
※耐火建築物、非耐火基準については、登記簿に記載されていますので、新築・中古マンション購入前に確認しておきましょう。
また住宅ローン控除率は入居の年によって異なり、初年度の住宅ローンの控除額は、「年末の住宅ローン残高×1.0%」で計算されます。
平成18年入居の場合には1〜8年目は1.0%で、9〜10年目は0.5%、最大控除額は10年間で255万円だったものが、平成19年入居では1〜7年目が1.0%、8〜10年目が0.5%で、最大控除額は200万円になっています。
※住宅ローン控除のより詳しい内容はこちらを参考にしてください。
⇒住宅ローン控除と適用の傾向
⇒住宅ローン控除条件と控除率
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