新築・中古マンション購入の契約

新築・中古マンション購入の契約の流れ

新築・中古マンション購入の契約の基本的な流れは下記の通りです。

1 検討 : 新築・中古マンション購入のための資金計画の作成
2 申し込み : 申込証拠金とあわせてマンション購入申込書を提出
3 重要事項説明 : マンション購入にあたっての重要事項の説明
4 契約 : 署名・捺印し、マンション購入のための手付金を支払う
5 住宅ローンの申し込み
6 決済・受け渡し : 代金・諸費用を支払い後マンションの鍵を受け取る
7 登記 : 司法書士に依頼し、登記を行う

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新築・中古マンションの購入申し込み

購入する新築・中古マンションが決まり、住宅ローンの返済計画の見通しが立つと次はマンションの購入申込みです。

購入申込みの際は申込証拠金を渡しますが、この時点ではまだ契約成立していません。契約成立は、申し込み後に重要事項説明書を確認し、契約書に署名、捺印した時です。

申込証拠金は一般的に5万円〜10万円ほどになります。

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重要事項説明の内容

重要事項説明書とは、マンション販売業者が購入者に説明すべき事柄を記載したものです。マンション購入の申込みが終わると、契約の1週間ほど前に契約書と併せて重要事項説明書のコピーが送付されてきます。

まずは契約日に行われる重要事項説明の前に、その内容を事前に確認しておきましょう。ただし、重要事項説明書の内容は難しい内容なので、気になるのであれば専門家に見てもらうのもいいでしょう。

契約日の契約前に数十分〜1時間ほど重要事項説明書の説明があります。

主な流れは次のページにまとめてありますので、ここでは重要事項説明書の主な項目をあげておきます。

[重要事項説明書の主な項目]
売主・買主の氏名と住所など登記簿記載事項 / 法令上の制限 / 周辺住環境
私道負担 / 上下水道、電気、ガスなどの共有施設 / 取引態様、供託所
工事完了時の形状 / 支払金、預かり金の保全/ 損害賠償額の予定、違約金
一棟の建物や敷地の権利や管理 / 契約の解除、金銭の貸借・斡旋

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マンション購入の契約成立

一般的な契約の場合、民法では原則として契約成立は売主と買主が合意したときとなっていますが、マンションの購入の契約の場合は金額の大きいので一般的な契約とは少し異なります。

前述したように、マンションの契約では最初の「購入申込み」の段階では正式な契約成立とはなりません。

では実際にマンション購入の契約が成立するのはいつかというと、契約書に署名・捺印したときです。ここが正式契約となるため、契約書に署名・捺印した後では解約しくなるので注意しましょう。

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