新築・中古マンション購入契約を解約

新築・中古マンション購入契約の解約については契約前と契約後で異なるので注意が必要です。

マンション購入の契約は、契約書に署名・捺印したとき成立しますので、その契約前であれば解約は比較的簡単です。

契約前であれば、申込証拠金も返金されます。（申込証拠の返金には領収書が必要ですので紛失しないようにしましょう）

新築・中古マンション購入の契約後に解約する場合、注意すべき点があります。

まず転勤や病気など購入者の都合で解約したい場合は交渉となり、全額返金してもらうのは難しく、手付金は戻らない可能性があります。

マンションに不備があった場合は、修繕不可能なら解約できる可能性は高いですが、修繕可能であれば一般的には解約とはならず、修繕もしくは金銭的解決となります。

ローン特約とは、利用予定の住宅ローンが全額借りられなくなった場合に、マンション購入の契約を解約できるものです。

住宅ローンを借りる人は、ローン特約がを契約の中にあるかどうかを必ず確認しておきましょう。

もし希望する住宅ローンにローン特約がない場合で、審査に通らない心配があれば、他のローン特約のある住宅ローンで契約するのがよいでしょう。

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