新築マンションのモデルルーム見学
新築マンションは購入時に完成していないことが多いため、パンフレットやモデルルームなどでマンションを購入を判断しなければなりません。モデルルームを気に入ってマンションを購入しても実際は違っていたということはよくあります。モデルルームの問題点や見学のポイントなどしっかり抑えておきましょう。
「青田売り」新築マンションのモデルルームは「仮の部屋」
新築マンションは完成前に販売する「青田売り」が主流です。そのためマンション購入希望者に完成後のイメージをもたせて購入しやすいようにモデルルームを用意します。
ただし注意しなければならないのは、モデルルームは新築マンション販売のための広告であり、「仮の部屋」だということです。
広告としてのモデルルームに惑わされないために、オプションや実際の間取りなどモデルルーム見学のポイントを抑えておく必要があります。
新築マンションのモデルルームの問題点 タイプとオプション
新築マンションのモデルルームではマンション購入希望者が買いたくなるように、高価格帯タイプのモデルルームを用意している場合があります。
モデルルームのタイプが自分たちの希望するタイプのものかどうか、違いは何かについてチェックしておきましょう。
また新築マンションのモデルルームには見栄えをよくするため、有料オプションが装備されているものがあります。
生活感を出すために用意されているものもありますが、「家具類」、壁や床などの「内装」、キッチン・お風呂・トイレなどの「設備」は有料オプションである可能性が高いので確認しましょう。
新築マンションのモデルルームへ行く前に
資料があれば目を通し、希望するマンションのタイプや有料オプションなど確認しきましょう。また、今後使用する予定の家具があるならチェックできるように寸法を測っておきましょう。
またモデルルームだけでは確認できないこと(共用施設やマンションの周辺環境など)をまとめ、担当者に質問できるようにしておきましょう。
新築マンションのモデルルーム見学のポイント
間取りや設備を確認しましょう(有料オプションかどうかもチェック)。
またメジャーを利用して寸法を測ったり、担当者に配置を確認してもらい、実際の生活にあわせた家具の配置を検討しましょう。電化製品などはコンセントの位置にも注意です。
必要な場合は図面集、社内資料、設計図書などの資料をもらい、担当者に聞きたいことを質問しましょう。
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